2007-05
会津若松の17歳の少年殺人鬼

とても困ったことになってきた。非常に困ったことになってきた・・・。
現在『封印殺人映画』の宣伝をしているのはブログにも書いているので、ここを読んでいる人たちには説明する必要はないが、会津若松の17歳の殺人鬼のおかげで劇場公開の雲行きが怪しくなってきている。
ほとんどのマスコミの人には試写すらまわしてないので(7月7日にレイトショーされるのに倫理的な部分からすったもんだしていたりしている最中なんです・・・)本編を観ていない人が多数だと思う。実は本編の中では、スタン・ウィンストンが首斬りシーンに歓ぶ危険な姿が映し出されるほか、『プロムナイト』など数々のスラッシャー映画の中から首斬りシーンが次々にダイジェストで映し出されるシーンが問題となりそーな気配。松本監督の『大日本人』のように話題作りのためにみせたくないわけじゃないので、そこんところはご理解願いたいです。観てみたいという媒体の方には本編サンプルはちゃんと用意してますし(汗)。
我々宣伝側が懸念しているのは先日、17歳の少年(某ネット掲示板などに実名や写真などが大量にアップされてしまったが・・・)が「ホラー映画を観ていたら、人を殺したくなった」と供述したという部分。これは一体本当なんだろうか? 本当だったらこれから公開されるホラー映画がヤバイことになるぞ! 特に8月末〜9月上旬には『ホステル2』も公開されるし、『グラインドハウス』だって9月1日の公開が内定したりしている映画界の現状。さらに秋には毎年恒例の『SAW4』も控えているし、ヴァイオレンス色の強い映画はこのままだと日本国内に限っては封印されてしまうのではないか。『スクリーム』公開時にも様々な問題が発生したが、配給会社の自粛が話題となり、結果的に大ヒットへ導かれた。
しかし、『封印殺人映画』はドキュメンタリーである。マジメに人が首斬られて殺されたり、ナイフで刺殺されたり、チェーンソーで惨殺されたりしていることをスラッシャー映画の歴史を紐解きながら、文化的且つ社会的に検証しているわけ。それを世論の反発によって劇場公開を自粛してもらいたくない、っつうのが俺の本音。
配給元のムービーアイは劇中にこんだけ身体が切り刻まれるシーン満載の『封印殺人映画』を予定通り、7月7日にシネセゾン渋谷でレイトショーしてもらわないと困る。仕事として請負っている部分もあるわけだし、急ピッチで宣伝もスタートしたわけだし、上映することにバッシングされる憶えはないのだ! なぜならば本作はドキュメンタリーだからだ! ドキュメンタリー映画を観て、人を殺したくなったなんてことを言う奴がいるとは思えないしね(苦笑)。
っつうか通常ではレイトショー上映できる・・・はずなんだが、俺たちは自粛なんてする気はさらさらないんだけど、劇場側次第になるんだろーなぁ・・・。マスコミが盛り上げすぎるのも良くないかと思う、っていうかそんなに17歳の殺人鬼をネタにしすぎないで欲しいわ。それと毎回思うのだが、ニュースで人が殺された報道されると、殺され方を詳細に視聴者へ伝えるんだけど、それって殺人鬼予備軍は妄想してしまい、今回のケースを例にした場合、第二の少年殺人鬼がでてきてもおかしくない気がする。こんな考えを持つ俺は変なんだろうか?マスメディアの仕事してて、どうにも歯がゆく感じるところでもあるのだが・・・。
ちなみに17歳の少年の部屋から『13日に金曜日』のDVDが押収されたらしい(報道関係に伺ったので間違いない)んだが、『封印殺人映画』では当然ジェイソンのネタやショーン・S・カニンガムも出てきて、『13金』の話しや映像フッテージが流れるので自粛の対象にされたらたまったもんじゃない!! 殺したパーツをオブジェにしようとしていた狙いだったとのことだが、パート1とパート2なのかもしれないなぁ。

投稿者 ジャンクハンター吉田2007年5月20日 04:20 | コメント(3) | トラックバック(0)
封印殺人映画

3月更新以来ご無沙汰してます。
遂に、というかやっと『GOING TO PIECES』の邦題が決定しましたのでブログを更新させて頂きます。
その邦題とは・・・『封印殺人映画』です。
あまりにも如何わしいタイトルですが、これら”封印””殺人””映画”と3つの言葉をフュージョンさせたら語呂もいいし、なにより怪しさというか如何わしさが漂うキャッチになるのではないかとの理由もあったからなのです。ほかにも色々な理由があったんだけど書いていたらキリがないんでメンドクサイから割愛。『封印殺人映画』公式ブログの編集責任者、つまり編集長の那須千里(本名はCHISATO NASUなんだけど映画秘宝ではCHIRI NASUで使い分けている)が公式ブログを担当しているので、きっと那須が今後裏話などを書いていくでしょう。
6月29日の金曜日には『封印殺人映画』絡めたイベントを都内・神保町にある「東京漫画探偵団」という純漫画喫茶(すずらん通り沿いの三省堂書店の向いにあるところ)で開催します。豪華ゲストなどを呼んだトークライブをやりますので、また詳細が決まりましたら、ここや那須がやっている公式ブログで発表しまっす!

投稿者 ジャンクハンター吉田2007年5月12日 02:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
